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Research 一覧へ
生活者調査・テーマ別 公開

参加していない人の中にも、参加したい人がいる

  • 北海道在住の20〜50代
  • 1,023名が回答
  • 調査期間 2026年9月7日〜8日
  • 調査元 KitaKita Lab

ワークショップ・体験イベントに参加していない人は、関心がない人ばかりなのでしょうか。

このレポートでは、2026年9月に北海道在住の20〜50代1,023名に行った調査のうち、過去1年間に参加していない人の参加意向と、参加しなかった理由に絞って結果をまとめました。調査全体の結果は、総合レポート「北海道の商業施設におけるワークショップ・体験イベントの需要調査」で公開しています。

Key findings

要点

過去1年間、ワークショップ・体験イベントに参加していない

79.8%

816/1,023名

会場を問わず、過去1年間に参加したかを尋ねた結果です。

参加していない人のうち、内容や条件が合えば参加したい

28.7%

234/816名

「積極的に」「やや」参加したいと思う人の合計。商業施設での開催を想定した設問で、参加の約束ではなく意向です。

そのうち、参加しなかった理由に「開催されていることを知らなかった」を挙げた

42.3%

99/234名

複数回答のため、ほかの理由も一緒に選んだ人を含みます。

Experience

過去1年間、参加していない人は約8割

過去1年間に、材料や道具を使って自分で何かをつくるワークショップ・体験イベントに参加したかを尋ねました。参加していない人は816/1,023名(79.8%)、参加した人は207/1,023名(20.2%)です。参加した人には、商業施設以外の会場で参加した人も含みます。

過去1年間の参加状況

  • 商業施設で開催されたものに参加した
  • 商業施設以外で開催されたものに参加した
  • 両方で開催されたものに参加した
  • 参加していない

全体 n=1,023

参加した20.2%
商業施設で開催されたものに参加した
12.4%(127名)
商業施設以外で開催されたものに参加した
5.6%(57名)
両方で開催されたものに参加した
2.2%(23名)
参加していない
79.8%(816名)
設問「過去1年間に、材料や道具を使って自分で何かを作るワークショップ・体験イベントに参加しましたか?」。「参加した」は会場を問わない
Intent

参加していない人の約3割が「参加したい」

全員に、商業施設でワークショップ・体験イベントが開催されていた場合、内容や条件が自分に合えば参加したいかを尋ねました。

過去1年間に参加していない816名のうち、「積極的に参加したいと思う」は25名、「やや参加したいと思う」は209名で、合わせて234/816名(28.7%)でした。参加した207名では、193/207名(93.2%)が参加したいと答えています。

参加意向過去1年間の参加状況別

  • 積極的に参加したいと思う
  • やや参加したいと思う
  • あまり参加したいと思わない
  • 全く参加したいと思わない

参加した n=207

参加したい93.2%
積極的に参加したいと思う
39.6%(82名)
やや参加したいと思う
53.6%(111名)
あまり参加したいと思わない
5.8%(12名)
全く参加したいと思わない
1.0%(2名)

参加していない n=816

参加したい28.7%
積極的に参加したいと思う
3.1%(25名)
やや参加したいと思う
25.6%(209名)
あまり参加したいと思わない
27.3%(223名)
全く参加したいと思わない
44.0%(359名)
設問「商業施設で、材料や道具を使って作品を作るワークショップ・体験イベントが開催されていた場合、内容や条件が自分に合えば参加したいと思いますか?」。行ごとに対象人数が異なる

読み方

参加意向は「内容や条件が合えば」という前提での回答です。参加していない人のうち、参加したいと答えなかった人は582/816名(71.3%)で、多数を占めます。

Reasons

参加したい人が挙げた理由は「知らなかった」が最多

参加しなかった理由(複数回答)を、今後の参加意向がある234名と、ない582名に分けて集計しました。

参加意向がある人では、「開催されていることを知らなかった」が99/234名(42.3%)で最も多く、「身近な場所で開催されていなかった」が65/234名(27.8%)で続きました。参加意向がない人では、「作品づくり自体に興味がなかった」が411/582名(70.6%)で最も多く、「開催されていることを知らなかった」は97/582名(16.7%)でした。

参加しなかった理由参加意向の有無別・複数回答

  • 参加意向あり(n=234)
  • 参加意向なし(n=582)
  • 開催されていることを知らなかった

    参加意向あり:42.3%99/234名
    参加意向なし:16.7%97/582名
  • 身近な場所で開催されていなかった

    参加意向あり:27.8%65/234名
    参加意向なし:6.9%40/582名
  • 作品づくり自体に興味がなかった

    参加意向あり:18.4%43/234名
    参加意向なし:70.6%411/582名
  • 興味のある内容がなかった

    参加意向あり:17.1%40/234名
    参加意向なし:7.4%43/582名
  • 開催日時が希望と合わなかった

    参加意向あり:11.1%26/234名
    参加意向なし:1.9%11/582名
  • 一人では参加しにくかった

    参加意向あり:11.1%26/234名
    参加意向なし:6.2%36/582名
  • 参加費が高いと感じた

    参加意向あり:8.1%19/234名
    参加意向なし:2.4%14/582名
過去1年間に参加していない816名が回答。参加意向あり=「積極的に」「やや」参加したいと思う234名、なし=それ以外の582名。割合はそれぞれの人数に対する比率で、複数回答のため合計は100%になりません。「所要時間が長そうだった」「子どもの年齢や状況に合わなかった」「その他」は省略

読み方

「知らなかった」を選んだ99名のうち41名は、ほかの理由も選んでいます。知らなかったことだけが参加しなかった原因とはいえません。今回の回答では、参加意向の有無によって、選ばれた理由の割合に違いが見られました。

Household

同居する子どもの有無で、参加意向は大きく異なる

全回答者の参加意向は427/1,023名(41.7%)でした。同居する子ども(24歳以下)がいる人では203/311名(65.3%)、いない人では224/712名(31.5%)です。

過去1年間に参加していない人に限ると、子どもがいる人では76/177名(42.9%)、いない人では158/639名(24.7%)が参加したいと答えました。割合は子どもがいる人のほうが高い一方、人数では、参加意向のある不参加者234名のうち158名が、同居する子どもがいない人です。このうち「開催されていることを知らなかった」を挙げた人は、子どもがいない人で76/158名(48.1%)、いる人で23/76名(30.3%)でした。

参加意向参加していない人・同居する子どもの有無別

  • 積極的に参加したいと思う
  • やや参加したいと思う
  • あまり参加したいと思わない
  • 全く参加したいと思わない

子どもがいる n=177

参加したい42.9%
積極的に参加したいと思う
4.5%(8名)
やや参加したいと思う
38.4%(68名)
あまり参加したいと思わない
26.6%(47名)
全く参加したいと思わない
30.5%(54名)

子どもがいない n=639

参加したい24.7%
積極的に参加したいと思う
2.7%(17名)
やや参加したいと思う
22.1%(141名)
あまり参加したいと思わない
27.5%(176名)
全く参加したいと思わない
47.7%(305名)
過去1年間に参加していない816名のうち、同居する子ども(24歳以下)がいる177名・いない639名。行ごとに対象人数が異なる
Thinking

調査結果から考えられること

ここからは、調査結果をもとにしたKitaKita Labの考えです。

過去1年間に参加していない人の中にも、条件が合えば参加したいと考える人が一定数いました。その人たちが最も多く挙げた理由は「開催されていることを知らなかった」です。体験イベントを企画するときは、内容だけでなく、開催していることが来館者に伝わるかどうか(会場での見え方や、事前の告知)も、検討する価値があると考えています。

また、過去1年間に参加していない人の参加意向の割合は、同居する子どもがいない人(158/639名(24.7%))のほうが、いる人(76/177名(42.9%))より低くなっています。一方で、子どもがいない人は回答者の中で人数が多いため、参加意向のある不参加者234名のうち158名は、子どもがいない人でした。親子向けの企画に加えて、大人が一人でも立ち寄りやすい企画や告知のあり方にも、検討の余地があると考えています。

いずれも意向をもとにした考えです。告知や企画の工夫によって、参加や集客が増えることを示すものではありません。

Notes

この調査の読み方

  • インターネット調査のモニターのうち、調査回答時に北海道在住の20〜50代と回答した1,023名の回答です。北海道に住む人全体の割合を表すものではありません。
  • 「参加したい」「買い物や飲食もしたい」は意向を尋ねた結果です。実際の参加や購買、売上、滞在時間を測ったものではありません。
  • 「子どもがいる/いない」は、調査時点で同居している子どもの有無です。子どもの年齢は複数回答のため、年齢別の人数を合計しても311名にはなりません。
  • 割合は、対象人数に対する人数の比率を小数第2位で四捨五入しています。
  • 参加しなかった理由は、過去1年間に参加していない816名が回答した複数回答です。「開催されていることを知らなかった」を選んだ人には、ほかの理由も一緒に選んだ人が含まれます。
  • 参加意向のある234名のうち1名は、参加しなかった理由の回答が確認できませんでした。この1名も対象人数(234名)に含め、回答の補完はしていません。
  • 参加意向は、商業施設で開催されていた場合を想定して尋ねています。過去1年間の参加状況は、会場を問わず尋ねています。
  • 図ごとに対象人数(分母)が異なります。816名・234名・582名など、異なる人数に対する割合は、そのまま比べられません。
  • 子どもの有無で分けた人数には少ないものもあり(76名など)、その割合の差は参考値です。
Overview

調査概要

調査名
「北海道の商業施設におけるワークショップ・体験イベントの需要」に関する調査
調査期間
2026年9月7日(月)〜9月8日(火)
調査方法
PRIZMAによるインターネット調査
調査対象
調査回答時に北海道在住の20〜50代の男女と回答したモニター
回答数
1,023名
調査元
KitaKita Lab
回答者の内訳
男性528名・女性495名20代236名・30代259名・40代259名・50代269名札幌市559名・札幌市以外464名同居する子どもがいる311名・いない712名

調査をふまえた企画のご相談も、お受けしています。

商業施設や企業イベントでの体験企画を、この調査の結果もふまえて一緒に考えます。